あんにょんはせよ!Yerimです:)
今回は、今や韓国旅行に欠かせないエリアとなっている 聖水(ソンス)で
サムギョプサル屋さんをご紹介します。
행복한식당
場所はソンスエリアの中でも、メインの通りから少し離れた静かな場所にあります。
そのためか、観光客らしき人はほとんどいない、ローカル感あふれるサムギョプサル屋さん。
ソンスといえばトレンドの競争が激しいエリアですが、ここは一昔前の工場や倉庫があった産業地帯の面影が残り、どこか懐かしく温かい雰囲気です。
店鋪情報
행복한식당 ヘンボッカンシクタン
住所
서울 성동구 아차산로9길 30
30, Achasan-ro 9-gil, Seongdong-gu, Seoul, Republic of Korea
TEL:02-467-9277
営業時間
11:00ー21:00
ブレイクタイムあり(15:00-17:00)
※ランチは肉鍋、チゲなどの食事のみの提供、サムギョプサルは17:00〜可能
定休日:日曜日
アクセス
2号線ソンス駅(성수역)2番出口より徒歩6分
店舗の様子
入り口は、この正面からか、右側の扉から入ります。
年季が入っている建物からすでにローカル感が。わくわく。
店内は若い人でぎっちり。
この日は年末の8時ごろに入りウェイティングはなし。お店の横には待機できる場所が完備されていたので、日によってはウェイティング覚悟した方が良さそうです。
メニュー
삼겹살 1판(500g) サムギョプサル1皿 …₩35,000
삼겹살 반판(250g) サムギョプサル半皿 …₩18,000
된장찌개 テンジャンチゲ …₩2,000
라면 ラーメン …₩3,000
공기밥 ご飯 …₩1,000
술 お酒各種 …₩5,000
음료 ソフトドリンク …₩2,000
お水はセルフです。
注文したメニュー(2人)
- サムギョプサル1皿 ×1
- テンジャンチゲ ×1
- ご飯 ×1
- ビール ×1
サムギョプサル1皿が基本注文なので、座った途端お肉が運ばれてきます。
基本のバンチャン
キムチ、にんにく、青唐辛子、にら和物、サンチュ、エゴマの葉
ビニールに覆われたテーブルも、なんだか味がありますよね。(笑)
実食!
このむちむちに盛られたお肉が、座ってすぐに登場、、!迫力満点◎
早速焼いていきます。最初に豚の油で少し天板を温めて、、
店員さんは来た時に気になったら焼いてくれる程度で、ほぼほぼ自分で焼くスタイル。
キムチ、ニラ和物、にんにくも一緒に焼きます。
最初お肉を焼くときに油が結構飛ぶので、荷物や上着はお店で借りられる大きなビニール袋に入れておくのがおすすめ!
ビールは最近でたクラッシュをチョイス。うん、相変わらず薄くて、ゴクゴク飲める軽さがたまりません。(笑)
焼けました!まずはごま油と塩につけて、、
うまっ
ザ・王道サムギョプサルという感じでシンプルだからこそ感じる豚肉の旨味。安定感のある美味しさ。
エゴマの葉に、焼いたキムチ、ニラ、サムジャンをのせて。
うまっっ
この、醤油ベースの味がしみたニラが、焼くとさらに甘みと香ばしさを増して最高!何回もおかわりしました!!
テンジャンチゲは、きのこ、ネギ、玉ねぎ、豆腐など盛りだくさんの具材に、こちらもシンプルな味付けが◎
素朴だけど飽きのこない美味さ。
一通り楽しんだ後は、お決まりのシメに入りたいところ、、
隣のテーブルを見たら、メニューにはないポックンパ(焼き飯)を楽しんでいる??
むっちゃ美味しそうだったので思わず店員さんに聞いてみると、「ご飯頼んで焼けばOKです」とのこと。
えー普通ならポックンパだけで₩5,000かかったりするのに、ご飯代の₩1,000だけでいいのー?!
最初に頼んだご飯が7割ほど残っていたので、早速焼いちゃおう!ということでお肉、キムチ、ニラを焼いてハサミで細かくカットし、その中にご飯を投入!
ポックンパやるならどうぞーとごま油とのりまで準備してくれます。
最後に仕上げのごま油とのりをふりかけて、、
カリカリに焼けてうまっっっ
最後までこんなに満足できるなんて良心的なお店だ〜
店員さんが最初から最後まで焼いてくれるお店が多い中、ここは自分たちで焼けるのが楽しい!
焼いてもらった方が楽だと思っていたけど、自分たちのペースで焼けるのも新鮮。そして何より、友達とその過程を楽しむのも旅行の醍醐味ですね。
まとめ
待ち時間
サムギョプサルは17時から提供開始、お店の営業時間は21時まで。
この限られた時間にお客さんが集中するのも、ある意味仕方ないですね。口コミでは「1時間待った」という声もあったので、特に週末は待つ覚悟をしておいた方が良いかもしれません。
味
王道のサムギョプサル が、1番しっくりする言葉。
良い意味でそれ以上でもそれ以下でもなく、シンプルで安定感のある美味しさが魅力!
量・価格
基本の注文がサムギョプサル1皿(500g)なので、1人ご飯には不向き。
追加時は半皿の250gから可能ですが、基本注文がややネックですね。
今回は、その最初の500gだけでも十分食べ応えがあり、2人で腹8分目ほどに。お肉は追加せずにビールを飲みつつポックンパ(焼き飯)でシメました。
ポックンパの価格はご飯代のみの₩1,000なのでコスパ云々を超えて、もはやサービス?と思うほどの良心的な価格設定です。
個人的に一番印象に残ったのは、お肉と焼いたニラ。ここのお店の特徴といえるレベルで美味しかったです。
ここがポイント!
観光客も集まるトレンドエリア・ソンスの中で、昔ながらの産業地帯の空気を感じつつ、シンプル美味しい“王道サムギョプサル”が味わえるお店。
基本注文のルールがあるので、2〜3人以上で来るのがベストです。