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【最新版】韓国電子入国申告「e-Arrival Card」徹底ガイド&コツ

韓国電子入国申告(e-Arrival Card)を徹底解説!

あんにょんはせよ!Yerimです:)

韓国旅行を予定している方必見!

今回は、2025年2月24日から導入された新制度

韓国電子入国申告(e-Arrival Card)」について、わかりやすく解説します。

 韓国電子入国申告(e-Arrival Card)とは?

これまで韓国入国時に必要だった紙の入国カードが、2025年2月から電子化され、

「e-Arrival Card(イー・アライバルカード)」としてオンラインで申告できるようになりました。

スマホやパソコンから事前に登録しておくことで、空港での手続きがスムーズになります◎

記入内容は、氏名・パスポート番号・滞在先など、従来の入国カードと同じです。

とはいえ、「いつから申告できるの?」「どこで手続きするの?」「何が必要?」など、気になる点も多いですよね。

そこでまずは、申告前に知っておきたいポイントをまとめました。

初めての方でも迷わず申請できるように、ぜひチェックしてみてください◎

すぐに申告手順が知りたい方はこちらからジャンプ!

 申告前に知っておきたいポイント

紙の入国カードはまだ使えるの?

2025年12月末までは紙の入国カードも引き続き利用可能です。

ただし、2026年以降は原則として電子申告が必須となる見込みですので、早めにe-Arrival Cardの利用に慣れておくのがおすすめです。

いつから申告できるの

韓国到着の72時間前(3日前)から申告可能です。

出発前に余裕を持って登録を済ましておくと◎

どこで申告するの?

韓国出入国管理局の公式サイト(https://www.e-arrivalcard.go.kr)から可能です。

日本語で申告できる?

日本語に対応しています。

申告時に「Language(言語)」の選択ができ、日本語・英語・韓国語などから選べます。

e-Arrival Cardの申告結果は印刷が必要?

基本的に印刷は不要です。

申告情報はパスポート情報と紐づけられ、空港で自動照合されるため、提出する必要はありません。

ですが念のため、申告完了画面をスクリーンショットやPDFで保存しておくと安心です◎

万が一のトラブル時に、確認用として役立つことがあります。

申告し忘れたらどうなる

2025年12月末までは紙の入国カードでも対応可能です。

到着後、空港には紙の入国カードが置いてあるのでそれに記入して提出すればOK◎

ただし、2026年以降は電子申告が必須となる予定です。

家族はまとめて申告できる?

代理人が家族や子どもなど複数人分を申告することは可能ですが、代理申告でも1人ずつの情報入力が必要となります。

また、14歳以下のお子様は必ず家族や保護者などの代理人が申告を行ってください。

Q-CODE(キューコード)と何が違うの?

Q-CODEは、防疫用の健康申告システムのこと。

コロナ禍に使われていたシステムで、現在は原則申請不要です。

K-ETAとの違いは?

K-ETAはビザ免除対象国の人が事前に取得する「電子渡航許可」のこと。

日本の一般旅行者は2025年現在K-ETAが免除されているため、通常はe-Arrival Cardのみの申請で大丈夫です

すでにK-ETAを取得済みの人は、e-Arrival Cardの提出は不要となります。

間違えて申告してしまった場合、修正はできる?

申告した後でも照会・修正ボタンで編集が可能です。

ただし、編集ができるのは下記のような入国に関する補足情報に限ります。

修正可能

  • 滞在先住所
  • 現地連絡先
  • 入国目的
  • 出国予定日

それ以外の項目を間違えて登録してしまった場合は修正では対応できないので、

e-Arrival Cardを新規で再申告する必要があります。

修正不可(再申告が必要)

  • 氏名(英語表記)
  • パスポート番号
  • 生年月日
  • 性別
  • 国籍
  • メールアドレス
  • 到着日

システムが自動で最新データを優先するため、間違えた申告はそのままで構いません。正しい情報での再提出が必須です。

情報は変更されることもありますので、渡航前に必ず公式サイトで最新情報をチェックしてください!

 申告手順

それでは、スマートフォンからe-Arrival Cardの申告手順を、実際の画面を見ながらご紹介します。

初めての方でも迷わず進めるように、一つずつ丁寧に解説していきます

事前準備

韓国出入国管理局の公式サイト(https://www.e-arrivalcard.go.kr)にアクセス

言語は日本語に設定しておく

出典:e-Arrival Card公式サイト(https://www.e-arrivalcard.go.kr)

  1. 申請するを選択
  1. 利用の概要を読み、同意できる方は全体同意にチェック
  1. Eメールアドレスを記入後、確認を選択
  1. パスポートの情報を反映させるため、パスポート撮影、またはファイルアップロードを選択

手打ちで入力したい場合は、右上 を押すと自由記入できるようになります。

また、家族の分をまとめて申告したい場合は、ここで申告者の追加を選択し、追加することができます。

  1. パスポートスキャン完了後、確認を選択
  1. 自動でパスポート情報が反映されるので間違いがないか確認
  1. 入国手段

飛行機で入国の場合はAIRを選択し、入国予定日、航空便名を選択

  1. 直前出発地を選択
  1. 出国手段を選択

出国予定日、航空便名を選択

※ 次の目的地は日本↔︎韓国の方は未記入でもOK

  1. 入国目的を選択

※ビザがある方は情報を記入

  1. 滞在予定地を選択

韓国語で入力する場合 KOR(おすすめ!詳しくはこちら

英語で入力する場合 ENG

  1. 住所照会
  1. 宿泊先の住所を記入⚠️注意点はこちら!

記入後検索ボタンを押し、下にスクロールする

この場合エラーが出てくるので要注意!

  1. 宿泊先名を記入、宿泊先の電話番号を記入
  1. 職業を選択し、最後に提出を選択

Eメールは最初に入力したものが反映されます。

  1. 入力した情報が正しいかを確認し、提出完了

申告した情報はパスポート情報と紐づけられ、空港で自動照合されるため、提出する必要はありません。

入国検査時は、パスポートのみを提出して通過可能です。

※申告完了画面のスクリーンショットやPDF保存をしておくと、万が一トラブル時に役立つ可能性も◎

Yerim’s 꿀팁! ⚠️住所入力のコツ

住所がうまく入力できない! 住所の候補が出てこない!

住所は自由記入ができても最終的に登録ができないため、必ず候補の中から選択する必要があります。

個人的に1番おすすめなのは、

  1. Googleマップのアプリで宿泊先を検索
  2. 全てハングルの住所をコピペ
  3. 全角数字→半角数字に直す
  4. KORを選択し記入

全角数字が入っている

ローマ字や日本語が混在している

この場合はエラーが出てくるので、要注意です!

 まとめ

今回は、韓国入国に必要な「韓国電子入国申告(e-Arrival Card)」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

オンライン申告は、入力項目がやや多くなった分、少し手間がかかると感じる方も多いかもしれません。

ですが、事前に登録できるのは大きなメリット

スムーズに入国手続きを進めるためにも、ぜひ次回の韓国旅行で今回ご紹介した手順を活用してみてください!

ここがポイント!

  • 住所入力は自由入力不可

スクロールし、必ず候補の中から選択する!

  • 修正可能な項目と修正不可能な項目がある

不可能な項目を間違えた場合は、再申告が必要

  • 申告した情報はパスポート情報と紐づけられている

提出は不要。そのまま入国審査を受けられます!

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